人間関係を良好にできる

例えば、人間関係を取り上げると、人間関係がうまくいっていない場合、その理由として、

 

①相手がその人に外的コントロールの行為(例えば、批判する、相手のせいだと責める、文句を言う、がみがみ言う、脅す、罰する、褒美で釣る)をしている場合と、

②その人が相手にこれらの外的コントロールの行為をしている場合、

③お互いに外的コントロールの行為をしあっている場合、

があると考えられます。

 

私たちが、相手を、自分の思いどおりに変えようとして、無理に外的コントロールの行為をしても、相手は、反発するか、無視するか、逃げるか、のいずれかであり、そうなると、相手との人間関係はますます悪くなり、相手は、ますます自分の思いどおりになりません。

 

これにたいし、その人が選択理論を身につけて、相手に対し、相手の欲求をみたすような考えかたや行動を行っていくと、相手にとっては、いままでは「欲求を阻害する存在」であったのが、「欲求をみたす存在」に変わっていく、ということになります。

 

つまり、相手が自分のことをよく思ってくれるときとは、自分が相手の欲求を満たしているときです。

 

ですので、自分が相手の欲求を充たす行為をすれば、相手は自分に好意を持ってくれるようになります。

 

一方、自分が相手をいい人であると思えるときとは、相手が自分の欲求を満たしてくれるときです。

 

相手が自分の欲求を満たす行動をしてくれているから、自分は相手に好意を持つのだということができます。