自分が変われば、相手も変わるかもしれない

 

相手に対して、行動を変えてもらおうとして、影響力を行使するときにも、外側から無理やり相手を変えようと強制するより、リアリティセラピーを使って、相手の内的動機づけを促がし、欲求充足を促進するようなコミュニケーションをとる方が、相手に受け入れられやすく、自分が期待する方向に行動を変えてもらいやすいといえます。

 

人は自分が変わりたいと思ったときに、はっきりと変われるのであり、そのためには、その人が変わりたいと思うような内的動機づけのコミュニケーションをとることが望ましいということです。

 

相手がどのような具体的な願望を持っているかは、質問することで知ることができます。

 

相手の願望がくわしくわかれば、自分の欲求を阻害しない範囲で、相手の願望を満たすような行動をとっていくことで、相手との良好な人間関係を維持することができます。

 

相手との関係が少しでも良好になり、自分の話に「聴く耳」を持ってくれるようになると、冷静なやり取りが可能となります。

 

お互いに、自分の思いや願いを、言葉として出し合い、自分が歩みより変われるところと、相手が歩みより、変われるところをよくすりあわせし、譲れるところは譲る、ゆずれないところは、認め合うということが可能となります。

 

結果的には、すべてのことが自分の思いどおりにいかないにしても、ある程度、相手が受け入れてくれたり、また、逆に、自分の方が、相手の考えや行動に納得がいったら、相手を受け入れることができるかもしれません。