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選択理論・RTと「リソース」

 

コーチングで使われるGROWモデルの「R」は、「REALITY(クライアントの現状)」と「RESOURCE(クライアントが使える資源)」を表すとされる。

 

一般のコーチングでは、外的コントロールの行為や、相手に対して外側から影響力を行使することも、選択理論ほどには制限的に考えていないから、クライアントは、「他者」を、柔軟に、自分の「資源」に含めて考えることができる。

 

一方、選択理論・RTでは、クライアントの「RESOURCE(資源)」という言葉は、あまり使われないようであるが、例えば、「身近な人間関係」を重要視することからすれば、「他者」も、自分の「資源」として考えることを前提としていると思われる。

 

ただし、「他者」を資源としてとらえるとしても、選択理論・RTでは、「外的コントロール行為によって、他者を無理やりを変えようとしてはならない」と考えるのに対し、一般のコーチングでは、そのようなことが明示的に言われないという点で、考え方が異なるであろう。

 

また、クライアントが持つ「もの、金、時間、情報など」を、クライアントの資源として、「行動計画」に取り込んでいくことは、リアリティセラピーでも、重要なことであると考えられよう。